1. TOP
  2. ダイエット
  3. 腸内フローラダイエットの効果や口コミ・方法まとめ

腸内フローラダイエットの効果や口コミ・方法まとめ

 2020/01/23 ダイエット 健康 この記事は約 15 分で読めます。 13,128 Views

痩せやすい体を作るうえで、大切な腸内環境。

その中でも腸内フローラを整える事がダイエットの成功のカギと言っても過言ではありません。

近年NHKでも放送されて話題を呼んでいる腸内フローラですが具体的にどうすれば太りにくく痩せやすい体を手に入れる事が出来るのでしょうか?

今回は痩せるだけではなくお肌の調子も整えてくれる腸内フローラダイエットについて詳しく解説していきます。

この記事の目次

腸内フローラとは?

腸内フローラとは、腸内に住み着いている細菌の事を、まとめて腸内フローラと呼びます。

フローラとはお花畑の事で、腸内で細菌達が暮らす様子が、お花畑のようなのでこういった名前が付けられています。

難しく考えず腸内フローラを整える=腸内環境を整えると解釈してもらえればわかりやすいかと思います。

腸内細菌達は人間が食べたものをエサにして互いに競ったり助け合いながら生息しています。その数はなんと100兆個以上。笑 とんでもない数字ですね。

  • 腸内フローラを整える=腸内環境を整える

腸内には3つの菌が生息している

ヨーグルトなどの乳酸菌はを食べてお腹の調子を整えることが健康にもなんとなく良いと言うことはCMなどでも目にすると思います。

腸内フローラには大きく分けると善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類が生息しています。ヨーグルトなどの乳酸菌は善玉菌の中の一部と言われています。

これらはお互いがバランスを取りながら腸内で生息していてバランスは善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7これが最高のバランスと言われています。

よくお腹が張ったり便秘がちの人はこのバランスが崩れている可能性が大きいので注意が必要です。

腸内フローラダイエットについて

では具体的な腸内フローラダイエットについて解説していきます。一言で説明すると腸内フローラダイエットは食生活を見直して腸内環境を改善するダイエット方法です。

ですので食べないダイエットでは無いので無理なく続ける事が出来るダイエット方法でもあります。

そして食生活を見直して腸内環境を改善する事で基礎代謝の高い、継続的な痩せやすい体を手に入れる事が可能です。

実は太っている人の腸内環境はデブフローラ(通称デブ菌)と呼ばれる太りやすい体の仕組みになっています。具体的には太る菌がいる訳ではなく太るのを抑える菌が極端に少ないのが原因です。

これは属に腸内環境(腸内フローラ)が乱れた状態です。

一方腸内環境が整っている痩せている人の腸内には体に脂肪が付くのを抑制してくれる短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)が正常に機能しています。

短鎖脂肪酸とは体が脂肪を溜め込むのを抑制してくれる性質を持っています。

なので腸内環境が整っているという事は短鎖脂肪酸が正常に機能して代謝が高く脂肪が燃焼しやすい状態という事です。

腸内フローラダイエットとは
腸内環境を整えて基礎代謝の高い痩せやすい体づくりのコト

食事以外で腸内環境を整える方法

適度な運動

適度な運動は腸を程よく刺激して便秘解消に繋がります。激しい運動はスポーツ貧血などになってしまう可能性もあるのであくまで自分の許容範囲でおこなうようにしてしましょう。

程よい日光浴

実はビタミンDは食事からの摂取以外にも日光を浴びることで生成することが出来ます。

ビタミンDは免疫力をアップする作用があるのでよく風邪をひく人や病気がちの人は太陽にあたる時間が極端に短い可能性がありますので注意して下さい。

腸内フローラダイエットの効果

腸内フローラダイエットの効果はこのような効果が挙げられます。

  • 1、基礎代謝の高い痩せやすい体を手に入れられる
  • 2、肌を若返らせるアンチエイジング効果
  • 3、毎日をイキイキ過ごせる健康的な体づくり
  • 4、花粉症などのアレルギーも予防してくれる

この4つが挙げられます。女性ならこれを見ただけでなんだかワクワクしませんか?ではこれら4つを順番に解説していきますね。

1、基礎代謝の高い痩せやすい体を手に入れられる

腸内環境を整えて太りやすい体(デブフローラ)から、痩せフローラに改善するコトで、痩せやすい体を手に入れるコトが可能です。

恐らくダイエットで失敗してしまう人は無理な食事制限だったり、いきなり激しい運動をしたりなどをしていませんか?

体が痩せる準備が出来ていないのに、ダイエットに取り組んでしまい挫折してしまう事がほとんどです。

 

もちろんそんな状態でダイエットに取り組んでも体は痩せるはずもありません。ただただストレスだけが残ってしまうはずです。

しかし腸内環境を整えて痩せやすい体を作れたらどうでしょうか?

少しの運動で体重を落とす事が出来て尚且つ、今まで通りの量の食事をしても基礎代謝があがっているので体重は落ちやすくなります。

体重が減ることが実感出来たら今まで以上にダイエットが楽しくなりますよね♪

では具体的に腸内フローラダイエットでもっとも重要な食事についてここでご説明していきます。

腸内フローラダイエットでもっとも重要な食事

食物繊維を摂る

痩せやすい体作りに欠かせないのが食物繊維です。

太りやすいデブフローラを抑制してくれる、短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)を作る細菌達は食物繊維をエサに成長します。

ですので食物繊維を摂取する事が痩せやすい体づくりのカギとも言えます。

食物繊維は野菜に多く含まれているので積極的に野菜を食べるようにしましょう。

特に食物繊維が多い野菜はインゲンやあずき、ひじきになります。

 

食物繊維は大根おろしとはちみつの組み合わせが効果抜群!

大根おろしとはちみつの組み合わせは効果が高いと言われています。

大根おろしには食物繊維が豊富に含まれておりはちみつにはオリゴ糖が含まれています。

オリゴ糖は腸内フローラの善玉菌のエサとなる成分ですので腸内環境を整える事が出来ます。

 

痩せ菌(痩せフローラ)を増やす簡単な方法

痩せ菌(痩せフローラ)を増やし方について、簡単な方法があります。

 

それは冷たい炭水化物を食べることです。

 

冷たい炭水化物にはレジスタントスターチよ呼ばれる難消化性デンプン(RS)が含まれておりこれが善玉菌のエサとなり痩せ菌を作り出すことが出来ます。

冷たい炭水化物とは主に冷えたおにぎり、ポテトサラダ、まだ熟していない青みがかったバナナなどが挙げられます。

 

いま難消化性デンプン(RS)が注目されている!

難消化性デンプンは現在ダイエットの分野において非常に注目されています。

冷えた炭水化物には食物繊維が増加する事がわかっています。

むやみに炭水化物を抜かずに冷やして食べるという工夫だけでダイエットする事も可能です。

おにぎりの他には夏場は冷製パスタなどもダイエットにはおすすめです。

更に難消化性デンプンには満腹効果があり、お腹が空きにくいのでいつも間食をしてしまう人は積極的に摂っていきたい成分です。

 

低GI食品がおすすめ

肥満になる原因として多いのが、血糖値の高い高GI食品が主食になっているケースです。

血糖値が高くなると体内にインシュリンが大量に発生します。

このインシュリンとブドウ糖が結びつくと、脂肪に変換されて肥満の原因となってしまいます。

 

そこで血糖値の上がりにくい低GI食品がダイエットでは推奨されています。

低GI食品の多くは消化されにくい食材です。

消化されにくい事で消化のスピードが緩やかになり血糖値の上がりにくくなります。

例えば野菜の多くは低GI食品です。

その証拠にサラダなどの前菜は必ずメイン料理の前に食べます。

最初にサラダなどの低GI食品を食べておく事で血糖値の上昇を抑える事に繋がります。

 

発酵食品を食べる

次に発酵食品も腸内フローラダイエットには効果的です。最近菌活(きんかつ)という言葉を耳にした事はありませんか?

菌活とは発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母菌、麹菌(こうじきん)などを積極的に取り入れる活動です。菌を積極的に取り入れるコトで腸内の善玉菌が増えて腸内環境が改善されます。

ですので腸内フローラダイエットには発酵食品も欠かせない食べ物になります。主な発酵食品の代表格は味噌や醤油、みりん、漬物、キムチ、このあたりになります。

腸内フローラルダイエットにおすすめのヨーグルト

その中でも善玉菌の代名詞とも呼ぶべき、ヨーグルトはおすすめです。

ヨーグルトには善玉菌を生きたまま腸に届ける、プロバイオティクスが多く含まれているので非常におすすめです。

デザートにヨーグルトを食べるのはプロバイオティクスは胃酸に弱く胃酸の分泌が一番弱まっている食後に召し上がるのが効果的と言われています。

お酢を積極的に取る

お酢も腸内フローラダイエットでは重要な食材です。

実は太りやすいデブフローラを抑制してくれる短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)は酢酸(さくさん)、酪酸(らくさん)、プロピオン酸の3物質の総称です。

酢酸(さくさん)=お酢です。

お酢は食事から取り入れるお酢は長期的な効果は無くても健康の為にお酢を取り入れる事はおすすめです。

ちなみにお酢を飲みすぎると、歯がボロボロになったりと悪影響もあるので注意して下さい。

代謝をあげてくれる生姜(しょうが)を食べる

しょうがは昔から代謝をあげてくれるコトで有名です。

特にしょうがは生で食べるよりも発酵した方がより代謝能力を高めてくれるのでおすすめです。

もちろん生のしょうがでも代謝機能は高まるので、積極的に取っていきましょう。

 

肌を若返らせるアンチエイジング効果

腸内環境が悪化していると、腸内から排出されなくなった便から毒素が発生します。この毒素が善玉菌が減らしてしまいます。

これが原因で腸全体のバランスが悪くなり、全身にまわるはずの栄養素も行き届かなくなります。その影響は肌にも。

ですので腸内フローラダイエットで腸内環境を整えることは、肌の代謝(ターンオーバー)を正常に機能させる役割も担っています。

もし最近お肌が気になるかたは大豆がおすすめです。

大豆には女性ホルモンと似た作用を持つイ大豆ソフラボンが含まれています。

大豆イソフラボンの効果としては美肌、アンチエイジング、更年期障害予防などが有名です。

 

3、毎日をイキイキ過ごせる健康的な体づくり

よく便秘しがちの人は腸内環境が乱れている可能性大です。

便秘は体の中に老廃物を溜め込んだままの状態ですので体重増加にも繋がります。

また腸内と脳は密接に関わっている為便秘はイライラなどのストレスも誘発します。そういった日々のストレスを腸内環境を改善するコトでイライラともさよなら出来るようになります。

 

ストレスを改善する

腸内では幸せホルモンのセロトニンが生成されます。

腸内環境を改善することで腸内で、ストレスを低減することが出来ます。

ストレスの恐怖に関してはNHKでも放送された内容のこちらの記事をご覧下さい。

花粉症などのアレルギー予防

花粉症はIgE抗体と呼ばれる体内の抗体の過敏な反応によって発症します。

この抗体は腸内環境が悪化することで増加して花粉などのアレルギー物質ん過敏に反応してくしゃみや鼻水といった症状が起きます。

実は花粉症などは遺伝ではなく食生活の乱れが大きく関係していると言われています。

腸内フローラダイエットの口コミ

 

では実際に腸内フローラダイエットに取り組んだ人達の感想はどうでしょうか?実際の口コミを集めてみました。

腸内フローラダイエットをおこなった感想としては太りにくくなったことが1番の成果でした。以前は食べたらすぐ太ってましたが食事に気を使うようになり少しの運動だけで体重が落ちてくれるので嬉しいです。

 

本屋で見た腸内環境を整える雑誌をみてやってみました。最初のころはあまり効果を感じませんでしたが徐々に『やばい食べすぎた、、、』って時の翌日も思ったより太ってなかったのが驚きです。恐らく腸内環境がかわって代謝があがったのだと思います。今後共続けていきます。

 

元々運動はするのに痩せにくいことに本当に悩んでいました。その原因が腸内環境にあるってことをテレビで知って少しづつ食事を意識するようになりました。恐らく運動はするけど体重が変わらないって人は多いと思いますのでそんな人にはおすすめです。

 

この腸内フローラダイエットを取り組んだ人は皆さん効果を感じているようです。

 

悪玉菌が増える原因の食べ物とは?

ここで悪玉菌が増えてしまう食べ物についても見ていきましょう。

悪玉菌を増やしてしまう代表格としてお肉があります。

なぜなら動物の肉に含まれるタンパク質を取りすぎると、ウェルシュ菌(悪玉菌)が増加して腸内環境を悪化させてしまいます。

タンパク質は体に良いと思っている人も多いですがこれは半分正解で半分間違ってます。

タンパク質はビタミンB6も一緒に摂取して、初めて効果的に機能を発揮します。

お肉の食べ過ぎは要注意です。

また食物繊維の少ない偏った食事も悪玉菌を増加させてしまいます。

食物繊維は善玉菌のエサになります。その善玉菌を増やすエサ(食物繊維)が不足してしまえば悪玉菌過多になってしまいます。

実は腸内には大きく分けて善玉菌、悪玉菌、そして日和見菌と呼ばれる善玉菌にも悪玉菌にも変化する菌がいます。

この3つの菌がバランスを取り合って生息することで腸内は健康な腸内環境を保つことが出来ます。

しかし栄養が偏ったアンバランスな食事を続けているとこの腸内環境は崩壊してしまうので注意が必要です。

 

食事以外の悪玉菌が増える原因

1、ストレス

脳と腸内は密接な関係で結ばれています。よくストレスを感じると胃腸がいたくなる人もいると思います。これは腸は多くの神経に覆われています。ですので脳がストレスを感じると神経をつたって腸内を刺激してしまいます。

また逆に腸内環境が悪いと逆に神経細胞がそれをキャッチして脳に過敏なストレスを与えてしまいます。

2、加齢

加齢も悪玉菌が増えてしまう原因です。実は生まれて半年以内の赤ちゃんの腸内には善玉菌(主にビフィズス菌)が90%以上も生息しています。これが年を重ねるにつれて徐々に減少していき加齢とともに悪玉菌過多の腸内環境になってしまいます。

3、便秘

便秘になることで腸内環境が悪化して体内の悪玉菌が増えます。健康にもダイエットにも便秘解消は必要不可欠です。

便秘の種類

1、けいれん性便秘

ぜん動運動が強くなりすぎて腸が痙攣(けいれん)を起こして便通がスムーズにいかない症状です。ストレスを抱えてる人に発症しやすい症状です。

2、弛緩性(しかんせい)便秘

ぜん動運動が弱い人がなる便秘の種類です。からだを動かす時間が少ないデスクワークが多めの人に多い症状です。

3、直腸性便秘

排便のリズムが乱れていることで直腸にたどり着いても便意が起こらない症状です。朝にバタバタしていたり自分のタイミングでトイレに行けない人に多い症状です。

 

腸内フローラダイエットをサポートしてくれるサプリメント

最近では腸内フローラに特化したサプリメントを販売されています。

中でも腸内のデトックスに特化した活性炭を配合したダイエットサプリの黒汁(KUROJIRU)が女性の間で話題です。

サプリメントを摂取するメリットとしてはお手軽に腸内環境を整える栄養を摂取する事が出来ます。

中でも最近注目されているサプリメントは乳酸菌を腸内まで届ける事が出来るこちらのサプリメントが人気です。

 

▼関連記事

黒汁(KUROJIRU)を飲んでみたレビュー!味や効果・口コミまとめ

 

まとめ

今回は腸内環境を改善して痩せやすい体を作ってくれる腸内フローラダイエットについてご紹介しました。

近年、肥満の原因は運動不足、暴飲暴食、そして今回ご紹介した腸内環境に原因があると言われています。

しっかり痩せやすく健康的な腸内環境を整えることは可能です。そうするコトで効率的にダイエットが出来るだけではなくあなたの生活もイキイキとした幸せなものになります。

最近ではようやくダイエットには腸内環境が大切ということが理解され始めて菌活をされる女性も増えてきました。

 

菌活についての詳しい記事はこちらの記事でご紹介しております。

 

▼テレビでも話題のKUROJIRU

【新作】KUROJIRU(黒汁)を飲んでみたレビュー!効果や口コミまとめ

 

▼海外セレブも愛用

コンブチャダイエットのおすすめランキング7選!効果や口コミも

 

 

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

Holiday Fanの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Holiday Fanの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ホリファン編集部

”休日を楽しむ”ことをモットーにサイトへ遊びに来て頂いたお客様の
お役に立てる情報を編集部で力を合わせて配信しております。