輸入ビジネス始め方|欧米輸入に必要な7の事とは?
輸入ビジネスを始める時、なにから取りかかれば良いのだろう?
手続きは必要なのかな?
どこの国から商品を仕入れれば良いのだろう?
輸入ビジネスをスタートをやってみたいけどわからない事だらけで不安になりますよね。
この記事では輸入ビジネスの始め方をまとめました。
今回は欧米、つまりアメリカやヨーロッパから商品を仕入れる輸入ビジネスのご説明です。
最近では欧米輸入より中国輸入が稼げるというブログが多いですが
もちろん昔と変わらず欧米輸入も今でも充分を稼ぐ事が出来ますし、
稼いでいる欧米輸入プレーヤーも何人もいます。
今から輸入ビジネスを始めようと思っている方々のお役に立てれば幸いです。
この記事の目次
輸入ビジネス始め方|欧米輸入に必要な7の事
輸入ビジネスのキモの部分
輸入ビジネスで稼ぐために必要なたった1つの事、それは安く買って高く売る。これだけです。
この安く買って高く売る為に様々な方法を使ってビジネスを行っていくわけです。
輸入ビジネスに限らずほとんどのビジネスが安く買って高く売ることで利益をあげています。
株も安いうちに買って株価が上がったところで売る抜きますし、
飲食店も同様です。食材を安く仕入れて調理(加工)を行い付加価値を付けて高く販売します。
この安く買って高く売るという考え方は今後どのビジネスを行う際にも重要な考え方になってくるので
覚えておいて損は無いです。
では具体的にどんな準備が必要なのか解説していきます。
輸入ビジネスを始める為の事務手続きは必要?
輸入ビジネスを始めるのに手続きは不要です。
開業届けについてですがこれも絶対に提出しないと罰せられると言うものでは無いので安心して下さい。
それと以外に知られていないのが輸入ビジネスの場合、古物商許可証は不要です。
古物商許可証の本来の目的は国内の盗品を不正に販売させない事が目的です。
輸入品が盗品かどうかまでは日本の警察も把握が出来ない為、輸入ビジネスにおいて
古物商許可証の取得義務がございません。
ご覧のように警視庁のホームページにもでかでかと書かれています。
輸入ビジネスの正当性について詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
輸入ビジネスを始める為に必要なサイト【保存版】
次にいよいよ輸入ビジネスをスタートする為に必要なサイトをご紹介させて頂きます。
基本的に仕入れに関しては全てインターネットに完結してしまうケースがほとんどです。
サイトへの登録は日本によくある様なAmazonや楽天どうように一度登録してしまえば
ずっと使えるものばかりですので最小は面倒ですが頑張って登録しましょう。
STEP1 PayPalの登録
世界最大級の決済サービス企業です。
PayPalを通して決済を行う事によって取引相手に自分のクレジットカード番号を知らせずに
取り引きが出来るので安全です。または返金保証なども付いており毎回毎回クレジットカード番号を
フォーマットに入力する手間も掛からない為、非常に便利です。
輸入ビジネスを行う為には必須のサイトです。
PayPalの新規登録にはビジネスアカウントを推奨します。
理由として各種ECサイトと幅広く提携しており、パーソナルの場合は年間5回までしか支払いを受け取る事が出来ません。
ちなみにパーソナルアカウントもビジネスアカウントも登録手数料は無料です。
支払限度額のリミットを解除しておく
PayPalは登録当初、犯罪や不正を防ぐためにパーソナルアカウントもビジネスアカウントも
支払可能な限度額が10万円までに設定されています。
最初のうちは10万円も仕入れを行わなくても輸入ビジネスが軌道に乗ってくると
必ず10万円を超える仕入れはするようになってきます。
ですので早い段階での支払い限度額の解除を行う事をお勧めします。
支払い限度額解除の通知ハガキが届くまで2週間から4週間ほど掛かるので
将来的にやる事は先にやっておきましょう!
STEP2クレジットカード又はデビットカードの登録
クレジットカードの場合
輸入ビジネスを取り組むうえで決済の大半はクレジットカード支払いになります。
クレジットカードのメリットは支払いを翌月に回せる事です。
ですので例えばクレジットカードの支払日が翌月の26日払いのクレジットカードを持っていると仮定します。
その場合、1月1日に商品を仕入れたら支払いは翌月の26日が仕入れた商品の支払日です。
仕入れから支払日まで猶予が56日間あります。この間で商品を販売して利益を出せば良いので
資金繰りが楽になります。お勧めは支払日が異なるクレジットカードを何枚か所有しておく事です。
例えば翌月26日払いのクレジットカード、翌々月10日支払いのクレジットカードなど
デビットカードの場合
デビットカードとは日本では馴染みの少ないカードですが
海外ではクレジットカード所有者の人口よりも多いと言われている程海外ではポピュラーなカードです。
簡単にご説明しますと口座に入っている金額しか使用出来ない仕組みになっています。
預貯金に余裕のある人はこちらでも良いかと思います。
ただ資金繰りの面で考えるとクレジットカードは圧倒的に便利です。
STEP3商品の仕入れはeBayから
⇒eBay
eBayとはアメリカで誕生した世界最大級のオークションサイトです。
日本のオークションのシェアのほぼ100%を独占しているヤフオクの何倍もの規模を誇ります。
このモンスターサイトから日本と海外で価格差のある商品を見つけて日本に輸入します。
安く海外で買って日本で高く売るわけです。
『日本と海外でそんなに価格差があるの?』
はい、価格差がある商品は存在します。
それを詳しくご説明する前にまずはeBayの登録方法を解説していきます。
事前にお伝えしておきますとeBayは全て英語です。
その時点でフリーズしてしまう人もいるかと思いますが安心して下さい。
Google翻訳を使用するればある程度の意味は理解出来ます。
登録は最初だけですので頑張りましょう。
eBayの登録方法
eBayに関してもアカウントがPersonalとBusinessがございます。
ちなみに私はPersonalです。Businessは輸出をする際は必要ですが
輸入のみならPersonalで問題ないです。登録手数料は無料です。
eBayの登録に関しての詳しい説明はこちらから
⇒日本語のeBayの登録事項のご説明
STEP4仕入れた商品はヤフオクで販売
⇒ヤフオク
eBayから仕入れた商品はヤフオクで販売しましょう。
ヤフオクは集客力が非常に優れているのと
他のECサイトに比べて販売手数料が安いです。
欧米輸入とも相性が良いので最初はヤフオクでの販売をお勧めします。
ヤフオクのリサーチ方法はこちらから
輸入ビジネスのメリット
時間と場所に成約が無い
輸入ビジネスはパソコン1台あれば完結するビジネスモデルです(電波は入りますが笑)
好きな場所で好きな時間に作業が出来ます。
いわゆるノマドという状態です。
私自身もいつも大好きなカフェで作業をしています。
輸入ビジネスに限らずネットビジネスとは時間と場所の成約がほとんど有りません。
その点も魅力的です。少し前なら絶対に考えられない事です。
パソコンは重い。電波は入らない。輸入品を買う手段が無い。
驚かれるかもしれませんがあの有名なアパレルブランドのアバクロですらほんの10年前までは
オンラインサイトは存在せず紙の注文票をアメリカまで郵送して商品を買う手段しかなかったのです。
それを考えると今ではインフラが整い個人がインターネットビジネスをする事が容易になってきています。
ちなみにヤフオクの場合はAmazonと違いAmazonが商品を売れたら自動で発送してくれる
FBAサービス(フルフィルメント by Amazon)は無いです。
ですので副業で取り組まれている人はヤフオクを煙たがるのですが逆にライバルが少なくて
非常にチャンスです。
それと今回は特別に無料のメルマガに登録して頂いた方々先着5名まで
オフィシャルで公開していない発送代行サービスをご紹介させて頂きます。
発送代行サービスとはあなたの変わり商品の在庫管理、発送を代行してくれるサービスです。
対応も素晴らしく非常に柔軟でしかもサービス料が安いです。
商品管理も非常に使いやすいシステムで管理してくれているので自分でExcelシートを作って管理する必要も有りません。
少数精鋭で営業されている会社ですので本当に先着順とさせて頂きます。
詳しくは無料のメルマガを
ちなみにメルマガでは期間限定でeBayで数ヶ月に1度、数万円がキャッシュバックされる方法も配信しています♪
資本が少なくても稼ぐことが可能
輸入ビジネスは手持ちの資金が少なくてもスタート出来るビジネスです。
通常実店舗を開業する場合、まずはテナントを探すところからスタートします。
テナント探しは簡単そうに見えて理想の物件を見つける事は非常に困難です。
たとえ見つかったとしても次に多額の初期費用が発生します。
初期費用にはテナント代、美品の調達などの設備投資、商品やレストランの場合は食材費、人件費などが発生します。
ちなみにテナントを借りたからすぐにビジネスがスタート出来る訳ではなく初期工事を行っている間も
テナント代は払うのが一般的です。その間の売上はもちろん0円です。
そして何百万円、何千万円投資して作ったお店の商品が売れる保証はどこにも有りません。
それが実店舗の紛れも無い事実です。
ちなみに2010年を期にオンラインショップは実店舗の売上げを超えています。
それと正しい商品を扱う事で赤字にリスクは最小限まで防げます。
なぜなら売れた実績のある商品を売れば良いだけです。
一度売れた商品は高い確立で売れます。
初心者の人に多いのがなんとなく売れそうだから仕入れて全く売れずに赤字になるケースがほとんどです。
データをしっかり読み儲かる商品だけを仕入れれば赤字になるケースはほとんど有りません。
それとこれは極めて大事な事ですがどんなビジネスでも最初から自己流でやるのは危険です。
私自身も既に稼いでいた友人にコンサルを受けて輸入ビジネスをスタートしました。
自己流でのビジネスはたまたま一時的に稼ぐ事は出来ても再現性を持たせる事は
難しいのが事実です。
まずは上手くいってる人から学び、後々自分の自己流を追加して大きく稼ぐ。
これが成功の王道パターンです。
輸入ビジネスは飽和が存在しないビジネスモデル
輸入ビジネスに飽和は存在しません。これは断言します。
恐らく今から輸入ビジネスを始めようと思っている人は飽和するしないは非常に気になるポイントだと思います。
ですのでもう一度断言します。飽和はしません。
なぜ飽和しないかという技術や情報というのは恐ろしいスピードで進化しています。
20年前にiPhoneが無かったように。
ですので技術が進歩すればその分新しいメーカーや商品は誕生します。
それを仕入れて日本に持ってくれば良いだけです。
1つコツとすれば需要と供給のバランスが崩れているところを狙えば
商品は高値で販売出来てあなたは利益を得る事が出来ます。
需要と供給のバランスが崩れているところは
欲しいと思っている人が沢山いるのに商品が供給が追いついていない状態です。
例えば年末年始に飛行機の航空券の価格は高騰しますよね。
あの状態は飛行機に乗りたいと思っている人が沢山いるのに座席が無い、まさに需要と供給のバランスが崩れている状態です。
この状態は輸入ビジネスでも頻繁に起こります。
有名ブランドの商品の発売が海外先行発売の場合やそもそも日本での発売予定が無い場合、価格は必ず高騰します。
需要と供給のバランスが崩れたところを見極める。これはビジネスの鉄則です。
輸入ビジネスのデメリット
海外とのコミュニケーション
輸入ビジネスは相手とのコミュニケーションのほとんどは英語になります。
Google翻訳で訳せばだいたいの事は理解出来るのですがそれでも最初は慣れるまで時間が掛かるのも事実です。
慣れないうちはトラブルも多いので疲れる事も多いと思いますがだんだんと慣れてきます。
コツは全ての英文を理解しようとしない事です。
基本的なところだけおさせておけばトラブルは格段に減ります。
それと日本人は迷惑を掛けるかもしれない事に異常な恐怖を感じますが
海外の人にその感覚は全くないのでわからない事はどんどん質問していきましょう。
普通の人がしない質問をぶつける事で他の人が手に入れる事の出来ない有益な情報をゲットする事が出来ます。
資金がショートする可能性もある
輸入ビジネスは正しい仕入れを行えば赤字を極限まで減らす事が出来て利益を出す事が出来るビジネスです。
ただもちろんビジネスである以上、資金がショートする可能性もあります。
それもまた事実です。例えば商品が届かない、到着した商品が壊れていた、偽物が届いた、などなどです。
経験が無いうちはこういったトラブルに合う事もありますが結果を出している輸入ビジネスプレーヤーの
100%はトラブルを経験しています。トラブルを経験していなくて成功している輸入ビジネスプレーヤーはいません。
もしトラブルを経験していない輸入ビジネスプレーヤーがいるのならそれは全く行動していない人達です。
ちなみに私は上記に挙げたトラブルは全て経験しています。笑
ビジネスで成功する為に重要な事は失敗しない事よりも失敗をどうやって成功に結びつけるかに掛かっています。
そこがビジネスの成功する左右する分岐点です。
経験は全ての不安を解消してくれます。
稼いでいる感覚が乏しい
例えば最初のうちは20万円分商品を仕入れて25万円売上をあげて5万円の利益を挙げる。
そして更に25万円を仕入れに回して更に利益を増やしていく雪だるま式で資金を増やしていく事になります。
ですので最初のうちは資金の出入りが激しく慣れるまでは儲かっているのか儲かっていないのか
わからない状態に陥ってしまいます。特に最初のうちはどうしても利益率が低いので尚更かと思います(私もそうでした涙)
ですが利益が上がり続けていれば確実に口座にお金は増えていきます。
経験も付いてくるので毎回の支払日にビクビクしないようになります。
ちなみにですが私の知人で輸出(日本製品を海外で販売)をしていた方がいました。
その方はある理由で資金がショートしてしまいました。
それは輸出と輸入の決定的な差だと思います。
輸入と輸出の決定的な差を知りたい方は有益な情報を配信している無料のメルマガ登録をお願い致します。
ビジネスにサラリーマン意識は通用しない
これはあえて”ビジネス”という括り(くくり)で書かせて頂きました。
輸入ビジネスはいくら副業で始めるとはいえ立派なビジネスです。
もしクレームやトラブルがあった場合は全て自分で解決しなければなりません。
サラリーマンのように上司が解決してくれる事は有りません。
それと結果が全てである事も理解しておかなければなりません。
想像してみて欲しいのですがあなたが自動販売機でコーラを買う時に
配達員の事を想像して買う事は有りますか?ほとんど全ての人が無いと思います。
配達員が40℃の高熱でふらふらになりながら配達しても恋人とドライブしながら配達しても
はっきり言ってその自動販売機にコーラが入っていれば良いわけです。
これはあなたから商品を買う人も同じです。
あなたがどれだけ疲れていてもお客様は待ってはくれません。
いわゆる”経営者意識”をしっかり持つ事がビジネスにおいてとても重要です。
この意識を持ってビジネスに取り組めば成果が出るのは早いです。
まとめ
輸入ビジネスは結果が出やすいビジネスモデルです。
アフィリエイトのように利益が出るのが数カ月先になるわけでは無く
商品が売れたらすぐに口座にお金が振り込まれます。
私も最初に商品が売れて口座に入金された時の思い出は今でもかけがえないの無い思い出です。
これから輸入ビジネスを始めるあなたにとってお役に立てる内容になれば嬉しいです。
ご質問もお持ちしておりますのでお気になさらずにお問い合わせ下さい。
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。