【やばい】1週間歯を磨かないとどうなるのか?
【NHKガッテン】で放送された内容が大きな反響を呼んでいます。
もし1週間歯を磨かなければ口の中はどうなってしまうのか?実は1週間も歯を磨かなければ口内は大変は事になってしまうのです。取り返しが付かなくなる前に是非こちらの記事をご覧下さい。
この記事の目次
1週間歯を磨かなかった驚愕の結果は?
今回1週間、歯を磨かない実験にチャレンジしたNHKの宮森くんです。
通常、お口の中が正常な状態の人でも1000億の細菌が口の中にいると言われています。しかし歯を磨かない実験4日には細菌の数はその5倍の5000億個に到達していると推定されます。
犬も本気で嫌がる程の口臭です。口臭はお口の中の悪玉菌が増える事で悪化するので6日も歯を磨いていなければ悪臭は想像を超える臭いかと思います。
そして1週間歯を磨かなかったお口の中は番組でもモザイクが掛かる程のひどいものだったようです。
こちらが実験前の宮森くんのお口の中の状況です。正常な人でも口内には約1割の悪玉菌が生息していると言われており今回実験に参加した宮森くんの口内環境は画像でもわかるように元々悪玉菌の割合いが多かったのですが1週間歯を磨かなかった実験後のお口の中は、、、
実験後には悪玉菌と善玉菌の割合がほぼ半々になっています。これでは体が心配ですよね。
尚、ガッテンの番組でもお伝えしていた通り、悪玉菌が増えただけでは体が病に侵されることはありません。元々その人が持っている免疫力が強かったり風邪を引きにくい体質の場合は悪玉菌に体が侵される心配はありません。
歯を磨かない事で起こる病気
しかし悪玉菌の中に含まれる歯周病菌がお口の中を血管を突き破り体内に侵入すると関節リウマチや脳梗塞、ガンなどを引き起こす可能性がある事が最近の研究でわかってきました。
しかもひとたび体の中に侵入した悪玉菌は約90秒で全身をめぐると言われています。これから更に寒くなってくると口内が乾燥しがちです。お口の乾燥は悪玉菌が繁殖しやすくなると更なる警戒が必要です。また悪玉菌が増えると口臭の原因にも繋がります。
また歯を磨かない事で歯垢(プラーク)が付着していき唾液中のカルシウムと反応して石灰化します。一度石灰化してしまうと歯茎が炎症を起こして最後には歯が抜け落ちてしまう事もあります。
口内細菌のケアはお茶うがいがおすすめ
お口の中の口内環境を常に正常な保っておく為にもお茶うがいがおすすめです。
実は緑茶の含まれるカテキンが悪玉菌の繁殖を抑える働きがあります。
方法は緑茶を使ったうがいです。100mlの水かぬるま湯に対してスプーン山盛り1杯の粉末緑茶を加えてかき混ぜてうがいをする方法です。うがいだけで全てを取り除く事は物理的に難しいのでしっかりブラッシングをした後に緑茶うがいをする事を推奨しています。
また就寝前に緑茶うがいをして就寝するのも寝ている間の悪玉菌を抑える事が出来ます。
緑茶うがいの凄いところ
悪玉菌を殺菌して善玉菌を残してくれる!
緑茶うがいの凄いところは口の中にいる悪玉菌を殺菌して私達の体を守ってくれる善玉菌は体内に残してくれるものすごく都合の良い方法なんです!これをガッテンの番組内で解説してくれたのは日本大学歯学部の落合邦康特任教授。
自宅で簡単にオーラルケア(歯周病予防)が出来る手軽さから今後更に人気は出そうですね。
ちなみに緑茶パウダーはAmazonでも販売されています。特にこれでなくてはいけない事は無いのでご参考までにお考え下さい。
出典:Amazon
口内フローラを整える
NHKの番組などで腸内フローラと言う言葉を聞いた事がある人もいると思いますが口内フローラとはお口の中の口内環境の事です。
お口の中には大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の菌が生息しています。
もし悪玉菌が増えすぎてしまうと口内環境が悪化して口臭や歯周病などの口内トラブルを起こしてしまうので毎日のケアが必須になってきます。
オススメの口内ケアのアイテムは雑誌などでも取り上げられているこちらになります。
そもそも歯を磨かない人なんているの?
実はライフメディアによると歯を磨かない男性は2.5%もいるようです。
恐らく一般常識がある人には理解されないですがなぜ彼らは歯を磨かないのでしょうか?
その理由をまとめてみました。
- 単純にめんどくさい
- 虫歯にならないと思っている
- 恋人がいない
- うがいで済むと思っている
- ガムを噛めば良いと思っている
- 歯を磨く習慣が無い
ざっくりですがこの様な理由が挙げられます。
こんな人が近くにいると考えただけでもシャレにならないですよね。
歯を磨かなくても虫歯にならない人の理由
中には歯を磨かなくても虫歯にならない人幸運な人もいます。
これは口内のミュータンス菌が少ない事が原因です。ミュータンス菌は通称虫歯菌とも呼ばれる虫歯の原因となる細菌です。
ミュータンス菌は1歳7ヶ月~2歳7ヶ月頃に1番感染しやすいと言われておりこの時期に幸運にも感染しなかった人は虫歯になりにくいと言われています。
それと虫歯菌の繁殖を促進させるやっかいな菌がラクトバチラス菌です。ラクトバチラス菌はヨーグルトなどの乳酸菌飲料に多く含まれています。
ラクトバチラス菌は人間にとって必要な善玉菌なのですが虫歯菌によって溶けた歯の進行を促進させてしまうデメリットもあります。
ミュータンス菌(虫歯菌)を減らす方法
フッ素配合の歯磨き粉で磨く
よくフッ素配合の歯磨き粉が良いとCMなどで目にする機会があると思います。
しかしフッ素には落とし穴があって虫歯菌を除去するフッ素はフッ化第一スズと呼ばれる成分が入った歯磨き粉のみです。
必ずフッ化第一スズの配合された歯磨き粉を選びましょう。
キシリトール配合のガムを噛む
キシリトールもCMで言われている通り長時間噛む事で虫歯菌を減らす作用があります。
しかしこちらも条件がキシリトールが50%以上配合されたガムを選びましょう。
歯医者でのケア
お金は掛かりますがやはり歯医者に通院する事が1番の予防に繋がります。
実際に日々のブラッシングでは落とせない最近は歯医者のプロによる治療で除去する事は可能です。
虫歯予防専門の歯磨き粉を使う
今からでも遅くない!虫歯を本気でケアしたいと思っている人は、こちらの『大人虫歯専用歯磨き粉』のブリアンがおすすめです。
ブリアンは、口内フローラを整えてくれる善玉菌を配合した、歯磨き粉として、実際に口内フローラル研究会でブリアンに配合されている『BLIS M18』『BLIS K12』と呼ばれる成分の成果について発表されました。
実際にブリアンを愛用したモニターの97.5%が満足している、注目の製品です。
公式サイト限定で、初回購入価格がほぼ半額で購入出来ますので、試してみる価値ありです。
まとめ
今回は歯を磨かない事でお口の中だけではなく、体がどうなるのか解説させて頂きました。お口というのは食べたり話したりする大切な体の器官です。毎日を健康に過ごす為にも少しでもお口のことを知っておく事は大切なことです。
更に具体的な解説はこちらの口内フローラの記事もご覧下さい。
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