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【1歳】イヤイヤ期の特徴と適切な対応まとめ

 2017/01/30 ライフスタイル この記事は約 6 分で読めます。 3,374 Views

『こんなになんでもイヤイヤって。。。うちの子だけかしら?』
『いったいいつまで続くのよ〜〜!!泣』

そんなお母さんたちの声が聞こえてきそうですよね!小さい頃、どんなお子さんにもやってくるイヤイヤ期』

魔の二歳児なんて言葉があるように、『イヤイヤ期』は2歳から、と思っているお母さんは多いのではないでしょうか?

実は、イヤイヤ期で困るのは、二歳児の時よりも、一歳児の時と感じているお母さんの方が多いのです!

そんな1歳のイヤイヤ期について、お母さんたちのためのお役立ち情報をまとめてみたいと思います!

【1歳】イヤイヤ期の特徴と適切な対応まとめ

1、1歳児のイヤイヤ期の特徴〜新人イヤイヤ期の特徴〜

一歳になって、積み木で遊んだり、食事のお皿が気に入らないとひっくり返したり。

この、いわゆる新人イヤイヤ期の特徴は、興味津々、でも興味がどんどん移り変わる!ということ。つまり、興味を別のものに置き換えてあげること”が、上手な対応方法、と言えるでしょう!

例えば、テーブルにのぼって危険な場合も、『だめだよ!』ではなく、『ねぇねぇ、アンパンマンで一緒に遊ぼぉ?』という具合で、うまく興味をそらせてあげるのがおすすめですよ。

この時期は、自分でいろいろやりたいという自己主張も増えてきます。また、できないとその感情をどう消化したらいいのかわからず大泣き。さらにエスカレートして、ママが抱っこしてくれるまではなかなか泣きやみません。。。

”無理やり力ずく”ではなく、”ある程度は仕方ないので上手に向き合おう”くらいの楽〜な気持ちで過ごされるのが、お母さんにとっても良いようです。

2、1歳児のイヤイヤ期おすすめ対応法7選

イヤイヤ期に入ってしまったら、完全に避けることは、なかなか難しいもの。

自我の芽生えとともに、あれこれ思いが出てきます。いままで『自分=ママ』だったものが、はじめて自分とママは違うとわかるようになるのです。

お子さんの大事な成長過程でもありますし、あまり思い詰めず、今しかない親子二人だけの時間を楽しむ気持ちで、過ごしてくださいね。

ここでは、そんなお母さんたちへ、具体的な対応例や、実際にうまくいった過ごし方などを厳選して7つ、ご紹介したいと思います。

⑴『どっちがいぃ?』と聞いてあげる

とにかく、なんでも自分でやりたいのです!そこまで言うなら、選ばせてあげましょう。服を着るのがイヤなお子さんなら、『クマさんとウサギさんのお洋服、どっちがいいかな〜?』ときいてあげましょう。

どっちを選んでも良いものを提示して、選ばせてあげることで、お子さんは”自分でできた”という満足感を得ることができるのです。

⑵ちょっとだけ子供さんから離れてみる

気分転換もとても大事です。

一つのことに集中しすぎると、お母さんも滅入ってしまいます。たくさん相手をしてあげても、それでもイヤイヤが続くなら、思い切ってお子さんから一度離れてみてください。『おトイレ掃除してくるね〜』とか、『ご飯作るからね〜』といって声をかけてあげましょう。

実際子供さんも、イヤイヤしてるうちに、”なにがイヤなのかわからなくなっている”場合もあるのです。一旦イヤイヤをやめてみたら、ああれっという感じでまた機嫌良く遊びだしたりするものですよ♩

⑶イヤイヤになるものは、初めから見えないところへ

イヤイヤの原因になっているものを、元から与えないことも一つの方法です!ママのお化粧道具やドライヤー、ひっくり返すと大変な綿棒など…触られて困るものは別の場所へ。途中から取り上げたら、それこそご機嫌斜めに。

見えないところに置くなど工夫すれば、イヤイヤのきっかけを減らせます。

⑷ちょっとだけ手伝ってあげる

『積み木を積みたい!』『ズボンを履きたい!』『ママがやっていることは、自分もやらないと気が済まない!』そんな子供さんに、そっと手を差し伸べてあげましょう♩ちょっとだけ、手伝ってあげるのも、自分でさせてあげることになるんです。

途中までしてあげて、積み木の最後の一つを積ませてあげる、そんな小さなことが、子供さんにとっては大きな満足感だったりするのです。

⑸時間に余裕を持つ

何でもかんでも、イヤイヤイヤ!!時間ばかり過ぎていって、なかなかお出かけできません。焦っていろいろしようとすると、ますますこじれてしまうもの、いろいろ前もって済ませておく気持ちで、余裕をもっていくと、お母さんも落ち着いてイヤイヤ対応ができますよ。

⑹子供の気持ちを受け止めてあげる

『◯◯がイヤだったね〜〜』と、子供さんの気持ちを声に出して言ってあげましょう。 不思議なもので、子供さんは、お母さんが気持ちを受け止めてくれたと安心するのです。

これは同時に、子供さんの『自己肯定感』を尊重してあげることにもなります。心理学では、将来の人との関わり方にも影響すると言われる大切なことなんです。決して『そんなイヤイヤな子は嫌い!』などと、否定するような言葉だけはかけないようにしましょう!『大好きだよ♡』ママのたったその一言で、その場が穏やかにおさまることもあるのです♩

⑺一緒に外の空気を吸ってみる

お出かけでなくても構いません!ちょっと表に出て、自然に触れてみるのもいいでしょう!お花がきれいだったり、猫ちゃんがいたり、鳥さんがいたり、外の空気を吸うことで、ママもリフレッシュ、お子さんも空気が変わると、気分が変わったりするものです。

1歳の頃は、お母さんの方も、気がつくと家にこもりがち、部屋の空気を入れ替えたり、外の空気を吸ったり、そういうリフレッシュ方法を決めておいて、親子のイライラ対応術をきめて、取り組んでみるのもおすすめですよ。

まとめ

1歳のイヤイヤ期は、理屈ではありません。

とにかく見るもの、触るもの、全てが新しくて、周りの世界と触れ始める時期。お子さんの成長にとっても、とても大切な時期なんです。

同時に、それを見守るお母さんにとっても、忍耐のいる期間。

あまり思い詰めず、『今しかない親子だけの時間、気楽に楽しもう』くらいの気持ちで、少しずつ取り組んでいかれるのが良いのではないでしょうか?

親子の大切な時間に、ぜひお役立ていただければ嬉しいです。

 

 

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