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ラモス瑠偉氏が脳梗塞で緊急入院|誰にでも起こりうる脳梗塞とは?

 2016/12/31 ライフスタイル この記事は約 4 分で読めます。 2,422 Views

元サッカー日本代表のラモス瑠偉氏が脳梗塞の疑いで12月30日に緊急入院した事がわかった。

容態は意識もはっきりしており会話も可能との事。関係者は『発見が早く大事に至らずに済んだ』とホッと胸を撫で下ろしている。

尚、復帰は未定で当分の間は治療に専念する様子で復帰の目処は今のところ未定との事です。

ラモス氏は2014年にJ2岐阜の監督に就任して3シーズンにJ2岐阜で指揮を取ったがいずれのシーズンも成績が振るわずに最終契約年の今年のシーズン途中で解雇されていた。

ラモス氏が指揮を取ったJ2岐阜の成績

・2014年 17位

・2015年 20位

・2016年は第24節終了時点で、7勝3分け14敗の18位の時点で解雇

なぜ脳梗塞は起きるのか?

日本人にも発症例が非常に多い今回の脳梗塞ですがなぜ脳梗塞は発症するのでしょうか?

脳梗塞の原因

脳梗塞は簡単にご説明すると何らかの原因で脳の血管が詰まったり細くなったりする事で脳に栄養や酸素が行き渡らなくなり脳細胞が障害を受ける病気です。

全てに初期症状がある訳ではありませんが兆候として以下のような事が挙げられます。

  • ろれつが回らない
  • 片方の手足が痺れたり力が入らなくなる
  • 片目の視野が狭くなる又は見えなくなる
  • 顔がゆがむ
  • つまづきやすくなる
  • 会話が理解出来なくなる

こういった兆候が挙げられます。

脳梗塞を発症しやすいケース

脳梗塞を発症するリスクが高い人の特徴として高血圧、心房細動、糖尿病や肥満、また喫煙者なども脳梗塞を発症するリスクが高いと言われています。

特に近年ではからだに大きなストレスが掛かり高血圧になる事で起こる脳梗塞がNHKスペシャルの『キラーストレス』でも特集が組まれました。

 

 

脳梗塞を予防する為の方法

食事を改善する

脳梗塞と食生活は非常に密接な関係にあります。

例えば塩分を取りすぎてしまえば血中の塩分濃度があがり血圧は上がってしまうので控える必要があります。

またコレステロールが多く含まれたバターやマヨネーズ、お肉などの動物性脂肪は動脈硬化の原因になると言われています。

野菜や果物を積極的に食べる

脳梗塞を予防する摂るべき食事としては野菜や果物などの抗酸化成分を多く含んだ食べ物が効果的です。

動脈硬化を促進させる原因として活性酸素が挙げられます。活性酸素とは呼吸やストレス、喫煙や添加物などを摂取する事で体に影響を与えてしまうものです。簡単に説明すると体を錆び(さび)させてしまう物質です。

この活性酸素から体を守ってくれるのが抗酸化成分で近年野菜や果物に含まれるファイトケミカルス(ファイトケミカル)が非常に強い抗酸化成分である事が研究でわかってきました。

 

青魚を食べる

青魚にはコレステロールや中性脂肪を減らすDHA・EPAが豊富に含まれています。

事実、私達日本人は食生活も欧米よりになり青魚を食べる機会は減少しています。生活習慣と共に脳梗塞発症の件数は増え続けていると厚生労働省のデータでも発表されています。

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出典:日本成人病予防協会

脳梗塞を防ぐ為にも本来の日本人らしい食生活が求められています。

カルシウムを摂る

日本人は慢性的なカルシウム不足と言われています。その理由として日本の土壌は火山灰が積もった土壌が多く、火山灰にはカルシウムが含まれておらずそこで育つ野菜や果物もカルシウム不足に陥ります。

ですのでカルシウムはサプリメントや植物性のプロテインから積極的に取り込む必要があります。

まとめ

今回のラモス氏の脳梗塞は他人事では無く誰にでも起こりうる病気です。

病気のリスクを減らす為にも日々の予防が大切です。

近年ではストレスが脳梗塞と密接な関係性があるとNHKスペシャルの番組内でも特集されていました。

 

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