【2020年版】マルチ商法業者|ネズミ講|ネットワークビジネス(MLM)一覧まとめ
ネズミ講、マルチ商法業者(MLM)、ネットワークビジネス、これらを運営している会社はどんな会社があるのでしょうか?
今回は化粧品や日用品を販売するネズミ講、マルチ商法業者(MLM)、ネットワークビジネスの一会社をまとめました。
尚、ネズミ講とネットワークビジネスは全くの別物です。下記の記事をご参照下さい。
ネズミ講|マルチ商法業者|ネットワークビジネス(MLM)一覧
Amway(アムウェイ)
恐らく日本で一番有名なマルチレベルマーケティングビジネスの会社です。
アムウェイ(Amway)は、アメリカ合衆国で1959年に創業。
連鎖販売取引(マルチ商法)の形態により日用品を販売する会社である。
リッチ・デヴォスとジェイ・ヴァン・アンデルによる共同創立。
東京、大阪、福岡などに会員限定のサロンがあります。
ニュースキン Nu Skin
ニュースキン(Nu Skin Enterprises, Inc.)はアメリカ合衆国ユタ州を拠点とする、
日用品・化粧品・栄養補助食品の開発製造・販売、およびインターネット関連事業を行っている企業である。
ニュースキンも世界中に拠点があるビッグカンパニーです。
ニューウエイズ (Neways)
ニューウエイズ (Neways) は、世界30カ国(2007年5月現在)で
事業展開をしているアメリカ企業のニューウエイズインク (Neways inc.) 社と
グループ会社の総称である(ニューウエイズインク社では「Neways」を
日本語で「ニューウエイズ」と表記し、「ニューウェイズ」の表記は使用していない)。
こちらもアメリカでも大変人気のある企業でこの会社のサプリメントなどは有名です。
ノエビア(NOEVIR Co.,Ltd.)
株式会社 ノエビア(NOEVIR Co.,Ltd.)は、兵庫県神戸市中央区港島中町に
本社を置く化粧品メーカーである。創業者で現会長の大倉昊が
1964年(昭和39年)、アメリカから航空機部品ならびに航空機用品の
輸入貿易を行う会社を大阪に設立したのが始まりである。
1971年には西ドイツ・バーデンバーデン市より
薬草化粧品の輸入販売を開始。後に株式会社へ改組、1978年(昭和53年)、
ノエビアに社名変更し、同ブランド化粧品の製造販売を開始した。
日経企業のですので日本人の悩みはニーズを汲みとった製品やサービスを展開している様です。
MODERE:モデーア
MODERE:モデーア
環境にも配慮した、からだの外側がきれいになり、からだの内側もすっきりとして、心も元気になるという
企業理念をサイト上に公開しています。
製品も日用品、サプリメント、化粧品など幅広く取り扱っており、
パッケージデザインのデザイン性も高さが伺えます。
モリンダ
モリンダ
タヒチアンノニジュースを開発した健康食品などを販売する企業です。
世界中の人々の健康維持に貢献することがモリンダの使命と企業理念に掲げています。
ARSOA アルソア
浅田真央さんがイメージキャラクターを務めている企業です。
石鹸、化粧品、浄水器を扱ったマルチ商法です。
特に石鹸のクイーンシルバーという黒い石鹸は人気があります。
ERINA|株式会社エリナ
エリナの商品哲学は「売れる」商品ではなく、「多くの方々が必要とする」商品をご提供する。
この様に掲げられています。
化粧品やサプリメントで有名な企業です。
株式会社 エックスワン
洗剤、サプリメント、化粧品を販売している企業です。
中でも衣類用洗剤のネオランドリーDはヒット商品のようです。
元々は有名なダイエーの子会社からスタートした会社で企業理念は
お客様の声を「聞き」、「考え」、商品の品質を上げることで
さらに満足していただける商品をつくり、
美しく健康な毎日の生活を提供いたしたいと考えています。
この様に掲げられています。
ジュネスグローバル合同会社
アメリカ発のマルチレベルマーケティング企業です。
他の企業に比べて製品数が少ないです。
またホームページも製品というよりもディストリビューター(会員)向けのサイトになっておりいるようです。
TIENS JAPAN ティエンズジャパン
バイオテクノロジー産業を基幹に、金融、不動産、教育、文化、ホテル事業、
物流など幅広い事業を手がける グローバルコングロマリット(複合企業)で
中国で事業がスタートした会社です。
製品は化粧品、サプリメント、衣類用洗剤の他、ハミガキなどもラインナップされています。
ナチュラリープラス
日本の各主要都市にも自社サロンを構えている大手企業です。
ナチュラリープラスは、何より”続けられる”ことを第一に考える企業理念を掲げています。
製品はサプリメント、化粧品、食品も販売されています。
マルチレベルマーケティングとネズミ講の違いとは?
マルチレベルマーケティングのケース
結論から申し上げますとマルチレベルマーケティングとねずみ講は全くの別物です。
どれくらい違うのかというとマルチレベルマーケティングは合法、ねずみ講は犯罪、これくらい違います。
マルチレベルマーケティングは他の呼び名でマルチ商法、MLBとも呼ばれています。
日本の法律の連鎖販売取引(れんさはんばいとりひき)と言う名の販売形態として
正式に認められた営業活動です。
簡単にどんなビジネスモデルかというと商品の口コミをしていくビジネスとも言われています。
マルチレベルマーケティングは必ず商品やサービスが存在するビジネスが前提です。
ですので自分が使っている製品が好きでそれを友達や知人に紹介してそこから売上が発生したら
紹介した人に紹介料で報酬が発生する仕組みです。
典型的な例が美容室に行くと友人紹介カードを貰いますよね?
友人をその美容室に紹介して来店し、売上が発生すると
あなたが20%OFFなどのの特権を受け取る事があの仕組みです。
マルチレベルマーケティングという聞き慣れない言葉のせいで
難しくお考えになる人も多い様ですがマルチレベルマーケティングとは
シンプルに口コミを伝えていくだけのビジネスです。
好きな商品をただ好きだと友人や知人に伝えていくだけで良いのですが
そこにはお金が絡み自分の利権の事しか考えずに行動する会員(ディストリビューター)が
多く存在する為にマルチレベルマーケティングの印象が非常に悪いのも事実です。
先程お伝えした通りマルチレベルマーケティングは合法なのですが
特定商取引法により禁止されております通り
不実の告知、誇大広告など法律を遵守していない場合は違法になります。
これはマルチレベルマーケティングに関わらずビジネス全体に言える事です。
『必ず儲かります』『凄く簡単なビジネスです』などが不実の告知、誇大広告に該当します。
ネズミ講のケース
ねずみ講がなぜ犯罪なのか?それは結局のところ一部の特定の人物しか儲からず明らかな詐欺行為だからです。
上記に表がございますがまずA氏がグループの創始者でB氏とC氏を入会金5万円で勧誘したとします。
次にB氏はD氏とE氏を勧誘し、C氏も同様にF氏とG氏を勧誘します。
このシステムで集めた資金をA氏と幹部のB氏、C氏でほとんど分配してしまい後から入会した
会員は入会金を払うだけで全く儲からないシステムになっているのです。
それと人口にも限りがあります。
例えば1人が2人のメンバーを勧誘していった場合、全人口がこのグループに所属したとしても
全員がメンバーになるには一ヶ月も掛からない事が統計上証明されています。
もちろん今のご時世でこんなにわかりやすい形でねずみ講を運営している企業はほとんど無いと思います。
企業は例えねずみ講であってもそれがばれない様に表向きは
何かの商材販売と謳って営業活動をしているわけです。
こういった商品が存在する(表向きだけ)ねずみ講はこの商品代金が異常な値段で販売されていたりします。
例えば普通の羽毛布団が50万だったり壺が100万であったりとにかく異常です。
確かに世の中には美味しいは存在します。
しかしその大半が詐欺であったり全く自分が儲からないビジネスモデルの場合が多いです。
マルチレベルマーケティングとネズミ講について詳しく解説した記事はこちらから
マルチ商法の勧誘の手口
1、パーティーがあるからと誘って来る
『仲良しの友達がパーティーを開くからおいでよ』と誘ってくるケースは要注意です。
アップラインと呼ばれる既にネットワークビジネスで結果を出している先輩たちに合わせて勧誘する手口です。
その場で勧誘されなくても先輩を紹介されて後日アポイントを取ってくる手口がほとんどです。
2、健康セミナーに誘われる
マルチ商法やネットワークビジネスの会社の製品のほとんどがサプリなどの健康食品が中心です。
中には化粧品を販売している会社もあります。
その製品を販売する為にセミナーに招待してターゲットを教育して販売する方法です。
3、疎遠の友達から急に連絡がある
ネットワークビジネスは基本的に友人や家族、知り合いがターゲットになります。
ですので疎遠になっている友達でもお構い無しに連絡が入ります。
『久し振りに飲みに行こうよ』と誘われたらネットワークビジネスの勧誘の可能性が高いです。
マルチ商法にトラブルの事例
友達を失う
よく言われる事例として勧誘がしつこすぎて自分の友だちを失うと言う事例が多発しています。
マルチ商法自体は違法ではありませんがウソの理由で呼び出したり勧誘がしつこすぎて友人関係が悪化する事は双方にとって良いものでは有りません。
欲しくないものを買わせる
マルチ商法にはノルマがある会社や成果が上がると自分の報酬に直結するビジネスモデルがあります。
彼らは自分の実績の為に友人や知人に欲しくも無い製品を買わせる場合もあります。
こちらもケースバイケースですので相手が欲しいと思っている場合に製品を販売する事はなんら問題はありません。
しかし自己の利益の為だけに断るのが苦手な友人に無理やり製品を販売したりする行為はトラブルの原因になります。
悪いうわさが立つ
当たり前ですが相手にとって価値の無いものを販売している場合、必ずと言って良い程悪い噂は流れます。
ネットワークビジネスには会員にもピンからキリまで能力の開きがあります。
例え価値のある製品でもセールストークの無い、自己都合だけで製品を販売している人と製品を理解してセールスをしている人とでは大きな開きがあります。
こちらに関してはネットワークビジネスに限らずどんなビジネスでにも言える事です。
まとめ
今回はネズミ講、マルチ商法業者、ネットワークビジネス(MLM)の企業の一覧まとめを
特集しました。ネズミ講は犯罪です。ですので本当のネズミ講企業というのは
表には出て来ませんしマルチレベルマーケティング企業のように長年、日本で活動も出来ません。
ただマルチ商法の中にも法律に触れた活動を行っているディストリビューター(会員)がいる事も事実です。
▼【一流企業も採用】オウンドメディアに関してはこちら