輸入ビジネスは稼げないのか?リサーチを実際にやってみた
輸入ビジネスはもう稼げないのか?
今更参入しても後発組に未来は無いのか?
などなど輸入ビジネスに取り組みたいと考えている人からすれば、
輸入ビジネスが稼げるのか稼げないのかは非常に重要になってきますよね。
輸入ビジネスはもちろん稼ぐ事は出来ます。
欧米輸入でも中国輸入でも稼ぐ事は出来ます。
輸入ビジネスはシンプルなビジネスです。
安く買って高く売るこれさえすれば利益は出ます。
それでも尚、多くの人が稼げないと思う理由、稼ぐ為に必要な考え方、
実際のリサーチを踏まえて解説していきます。
輸入ビジネスが稼げないと思われる理由とは?
多くの人が稼げないと思われる理由、それは情報に踊らされる事が大きな原因です。
輸入ビジネスでは日夜様々なノウハウや手法がネット上で紹介され販売されています。
『まだそんな手法でビジネスをやっているのですか?』『間違ったビジネスを続けますか?』
など書かれていたら初心者のうちは何が正解で何が間違っているのかわからずに混乱しますよね。
新しい手法が出る度に目移りして今のノウハウを手放してまた新しいノウハウを買ってしまう。
これではどんなに素晴らしいノウハウを手に入れたとしても成功は難しいでしょう。
スポーツで例えるとせっかくサッカーの素晴らしいコーチと出会えても野球の方が魅力的だからと言って
野球もサッカーもやっていたら絶対にプロにはなれません。
スポーツだと当たり前にわかる事でも、ことビジネスになると人は軸を見失ってしまう傾向にあります。
こうならない為にも『自分は絶対このビジネスで成功する』決意する事です。
そして決めたらそのノウハウだけに没頭する事です。
実際に私もeBayで仕入れた商品をヤフオクで販売するという手法からスタートしましたが
eBayヤフオクの場合、未だにツールはオークファンしか使っていません。
しかしそれだけで充分稼げます。
稼げない人は為替の値動きに左右される
輸入ビジネスの失敗例で多い原因が為替の値動きによって
輸入ビジネスに取り組んでいるのに円安になると輸出ビジネスにシフトチェンジしてしまう事です。
これはここ数年の円とドルの為替レートです。
2012年頃は1ドル約80円くらいだったのに対して、2015年6月は約124円まで上昇しています。
これはドルが一時期最大で55%増しになった事を意味します。
これは1000ドル商品を仕入れた場合、約44000円差額が生じます。
仕入れる金額が大きくなればなるほどこの差も大きくなります。
今まで利益が出ていた商品がもしかすると赤字になってしまう可能性も秘めています。
ですのでこうなると輸出ビジネスをしている情報発信者の方々は
『円安でこれだけ儲かっています!』『市場が世界中にあります!』などセールスをする訳です。
もちろん逆の場合もそうです。
2016年9月現在は円高傾向ですので輸入ビジネスの方が人気です。
ですがどちらにもメリットデメリットは存在しますし。
為替が大きく動いたら動いたなりの戦い方はあります。
ですので為替が変動したから輸入から輸出、輸出から輸入に切り替える必要は一切ありません。
自分のビジネスを信じて取り組まれて下さい。
中国輸入は儲からない?リサーチを実際にやってみて検証
中国輸入と相性の良いプラットフォームはやはりAmazonです。
多くの人が販売、発送、入金を一括して行ってくれるFBAを使って一ヶ月に、
数多くの製品をさばいています。
特にFBAは在庫管理もする必要が無くFBA倉庫に製品を発送するだけで後は商品が売れるのを待つだけなので
副業の方も取り組みやすい事で人気です。
それでもやはり中国輸入の場合は飽和という声をよく聞きます。
確かにAmazonの製品ページを見ても同じ製品に20以上のセラーが相乗りしている商品をよく見かけます。
20人で同じ製品を売るとなると過酷な値下げ合戦は必須です。
どんどん値段は下がっていき最終的には赤字でも製品を販売しないといけない条件になります。
せっかく何時間も掛けてリサーチした商品が赤字になってしまう。
これは本当に辛いことですし私も経験した事があります。
恐らくこういった背景から中国輸入は稼げない、中国輸入は飽和すると声が良く聞こえてくるのだと思います。
ちなみにハロウィンなどはとんでもない勢いで製品が回転するので相乗り出品でセラーが20人いても売れる場合もあります。
以下は私が実際に販売した製品です。
出典:Amazon
こちらにAmazonで2016年9月現在で3940円で販売されている製品がございます。
この製品のASINコードはASIN: B00MCGXJ4Oです。
これをAmazonのランキング表示サイトのモノレートで検索すると
ご覧のようにかなりの数が売れています。
特にハロウィンが近づくと更に販売数は増加します。
ではこの製品は中国でいくらなのでしょうか?
出典:https://world.taobao.com/item/36904034111.htm?spm=a312a.7700714.0.0.Od5inL#detail
次に仕入先になる中国で値段をチェックしましょう。
中国のECサイトのtaobaoで価格をチェックすると価格は98元で日本円で約1480円です。
私感ですがAmazonの販売手数料、FBA配送手数料を差し引きます。
私は約諸々手数料を20%程で計算していますので3980円の20%引きは約3184円。
仕入れ価格1480円と中国輸入は基本的に代行手数料が必要になってきますのでプラス5%から10%(代行業者によって変動)
それと送料と関税(今回の製品は軽いので関税込みの500円で計算します)
3184−2098(代行手数料を間をとって8%で計算)=1086円の利益が出る計算になります。
これが何個売れるかはここでは企業秘密とさせて頂きます。
かなりざっくり計算しましたがこの商品は相乗り出品で利益率が手数料をひいて34%あるので
まあまあではないでしょうか。
欧米輸入は儲からない?
次に欧米輸入についてです。欧米輸入で儲からないと言われている原因が
大手がいるから儲からないというご意見をよく耳にします。
大手には資金力があるから価格で対抗出来ない。
確かにそうです。価格で対抗しようとすれば必ず大手には勝てません。
しかし大手が手を出さないニッチな分野も存在します。
手を出さないのでは無く、手を出せないと言った方が正しいのかもしれません。
大手には従業員も抱えていますし大手の資金力を使って大量にロット買いする事で大幅な値引き仕入れを可能にします。
ですので利益が出たとしても3個4個の商品を仕入れる事は有りません。
ですが個人の場合はどうでしょう?1個2個で充分です。
欧米輸入は中国輸入と比較して1個あたりの販売単価が高いです。
例え1個でも利益額が数万円出る製品も存在します。
3個4個しか売れていない製品でも数万円の利益が取れるなら何ら問題は有りません。
こういったニッチな製品は必ず有りますし、生まれます。
生まれると言うのは時代の進歩によって技術が発達し、去年までには無かったニッチな商品が日夜誕生しています。
このコツを掴むと半永久的に稼ぎ続ける事が出来ます。
そのコツについては私の無料メルマガでご紹介していますので
興味がある人は必ずご登録下さい。
ちなみにどんな商品が儲かりやすいかはこちらの記事をご参照下さい。
⇒輸入ビジネスで儲かる商品とは?厳選したカテゴリー7選
まとめ
恐らくこの記事を読んで頂いているお客様は輸入ビジネスに取り組み事に躊躇しているお客様や、
輸入ビジネスに取り組んではいるけどまだ思うように結果を出す事が出来ずに苦しんでいる方々だと思います。
事実私もこうして記事を書かせて頂いておりますが輸入ビジネスに取り組み始めた最初の頃は、
毎日何時間リサーチしても商品が見つからずに苦しんでいた1人です。
それでもこのビジネスの可能性を信じて取り組んだお陰で成果を挙げる事が出来ました。
どんなビジネスにおいても重要な事、それは確信です。
自分がやっているビジネスに自身と誇りを持ち取り組む事で自分が想像もしない世界へ行く事が出来ます。
皆様のご成果をお祈り致します。