【ガッテン】病気を予防するネギパワーが凄すぎる!
これからの季節風邪やインフルエンザが益々怖くなる季節になりますよね。
今回12月14日ガッテンで放送されたネギパワーがインフルエンザや肺炎、なんとガンまでも予防する食材であった事が最近の研究でわかってきたのです。
この記事ではネギが持つ驚きのパワーやご家庭で簡単に出来る美味しいネギ料理をご紹介していきます。
この記事の目次
ネギに含まれる成分
ネギを切ると細胞が壊れて香り成分の『アリシン』が発生します。これは臭いを発生して外敵から身を守る為の防衛反応でネギの他にも果物などにも含まれており現在注目されているファイトケミカルスという第七の栄養素と呼ばれています。
ネギの場合、このアリシンが血流アップや血管拡張の作用があり人間の身体を活性酸素から守ってくれる抗酸化作用があります。
事実2003年に猛威を奮った新型肺炎『SARS』の時もネギの栽培が盛んな山東省章丘はSARSが中国発症にも関わらず被害をほとんど受けなかった事からネギに対する関心が高まりました。
ちなみに風邪の治りを良くしてくれるネギの首巻きも番組内でご紹介されていました。
ネギの”ヌル”が凄すぎる!
恐らく今回の番組の肝(キモ)はここです。ネギに含まれる粘液の”ヌル”が私達の免疫力を高めてくれる健康物質である事がわかってきました。
ヌルは主にネギの青ネギの部分に含まれており農家さん達は傷や折れて出荷出来ないネギをちぎってヌルを飲んでいるようです。だから元気なんですね!
一般的に食べられる白ネギの部分にも乾燥していて見えにくいですが水で戻してあげるとヌルがよくわかります。
ネギを食べる事で免疫細胞が活性化!
ネギを食べる事でIgA抗体が活性化して身体に侵入した最近やウイルスを退治してくれます。
またマクロファージも活性化してこちらも最近やウイルスを食べてくれます。頼もしい。。。
最後はなんとがん細胞などの異常な細胞を発見して攻撃してくれるナチュラルキラー細胞も活性化してこの免疫三銃士で冬の危険なウイルスから私達を守ってくれます。
主婦必見!ネギの最適な保存方法はチルド室保存
実はネギの保存はチルド室が1番最適なようです。チルド室はネギの水分を充分に保ってくれて食べる時に美味しく召し上がる事が出来ます。
しかもチルド室で保存したネギは甘味成分が上昇するデータも出ています。これはネギの生命力が味に旨味を加えるのだとか。農家も出荷する時はチルド室と同等の環境で寝かせて出荷するようです。
風邪予防に最適なネギ料理のレシピ
青ネギウェルシュレアビット
出典:NHK
ウェールズの伝統料理のウェルシュレアビット。それもそのはず、ウェールズの通貨にはネギの紋章があるくらいネギが大切にされています。
【材料】
(3人前の場合)
- 食パン 3枚
- ネギの青と白の部分 200g
- バター 10g
- 小麦粉 大さじ1
- 牛乳 100ml
- ピザ用チーズ 100g
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
【調理手順】
1、ネギの青と白の部分を小口切りに。
2、しなっとするまでバターで炒める。
3、小麦粉を入れ、粉っぽくならないようにしっかりと炒める。
4、牛乳を3回程度に分けて入れ、だまが出来ないように注意しながら混ぜる
5、弱火にして、ピザ用チーズを投入。 塩、こしょうで味を整えながら混ぜ合わせます。
6、パンに塗り、トースターで4~5分、きつね色になるまで焼けば出来上がり。
ネギの青い硬い部分を有効活用して尚且つ、ヌルを摂取する事が出来ます。
青ネギみそ
【材料】
ネギ 適量
みそ 適量
【作り方】
ネギの青い部分を細かく刻む
すり鉢などですり潰す
同量のみそとしっかり混ぜ合わせれば、 シャキシャキ食感の青ネギみそのできあがり。
青ネギのアレンジレシピ
その他のネギ料理
まとめ
今回はネギの凄さについてまとめました。これから年末年始に向かうシーズンですのでネギを食べて体調管理を万全にしたいですよね。
ご覧頂きありがとうございました。
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