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デブ菌が増える原因や改善方法とは?

 2017/03/23 ダイエット この記事は約 6 分で読めます。 5,852 Views

みなさんはデブ菌という言葉を聞いたことがありますか?

デブ菌は、デブのもとになるだけでなく、身体にさまざまな悪影響をもたらすおそろしい存在。デブ菌の増える原因や改善方法をご紹介します。

 

デブ菌とは?

腸内フローラには大きく分けると善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類が生息しています。

そのうちデブ菌とは、悪玉菌と仲間に含まれ、腸内環境を悪化させたり脂肪を溜め込んだりとカラダにとって悪さをする菌のことです。

デブ菌はその名のとおりデブのもとで、デブ菌が増えると肥満になっていってしまいます。

デブ菌は、体内に入った食べ物の栄養や水分を、身体の中にどんどん溜め込む働きをします。

通常の人の場合、食事の80パーセントほどの栄養や水分は小腸で吸収され、残りの20パーセント程は吸収されずに便として排出されます。

デブ菌が多い体だと、この排出分が少なくなってしまい、体重が増えていく一方なのです。

ダイエットしても体重が減らない、痩せないという人は、運動や食事制限より先にデブ菌対策をした方がいいかもしれません。

最近ではデブ菌を減らして腸内環境を整える菌活サプリも人気です。

 

デブ菌が増える原因

まず、なぜデブ菌が増えるのかという点について確認してみましょう。腸内環境が悪化することがデブ菌増加の一番の原因です。具体的には、以下の7つの原因があります。

 

1,不規則な食事

食事の時間がいつも一定でないと、腸の負担が大きくなりデブ菌が増えてしまいます。決まった時間に食べないと消化のリズムが乱れ、ホルモンの分泌も崩れてしまいます。

 

2,野菜、果物不足

野菜や果物にはミネラルビタミン、食物繊維が含まれています。

これらの栄養素は消化・吸収など腸の働きを助けているので、不足すると腸内環境が悪化し、デブ菌増加につながります。

 

3,間食が多い

食事と食事のあいだに間食をしていると、空腹を感じる時間が少なくなってしまいます。

空腹と満腹の区別がなくなってしまい、腸の蠕動運動が鈍ってしまいます。

また、常に消火活動を行う状態になるので、胃や腸の負担が大きくなります。

 

4,炭水化物から食べる

炭水化物はデブ菌の一番のごちそう。お腹にたまるご飯やパンは、美味しくてついついたくさん食べてしまいがちですが、これは控えましょう。

いきなり炭水化物を抜くとカラダが悲鳴をあげますが炭水化物の量を減らして脂肪の蓄積を抑えるこちらのダイエット方法も人気です。

 

5,甘い物のとりすぎ

菓子パンやお菓子などは、炭水化物と同じくデブ菌の大好物である動物性脂肪がたくさん含まれた要注意食品!食べる順番を後ろに回し、食べる量にも気をつけましょう。

6,塩分のとりすぎ

塩分をとりすぎると、体内の塩分濃度を調節するために水分を溜め込もうとします。

しょっぱいものを食べると喉がかわくのもこのためです。余計な老廃物の排出も滞り、デブ菌が増えやすくなってしまいます。

 

7,寝る前に食べる

腸の働きは、夜リラックスして寝ている間が一番活発です。しかし、夜寝る前にものを食べてしまうと、腸はリラックスできず、寝ている間も休まず消化しつづけなくてはなりません。

腸本来の働きができない上、胃にも負担がかかり、腸内環境は悪化。デブ菌も増えてしまうのです。

 

デブ菌が増える事で起こるカラダのトラブル

デブ菌はデブのほかにも、おそろしいトラブルを引き起こします。

まずは便秘をはじめ、むくみや停滞腸など消化システムのトラブル。

便秘になると、身体に老廃物や毒素を溜め込んでしまうことになるので、あらゆる病気の原因になります。

デブ菌が増えて活発になると、腸にポリープができることもありますし、発ガン物質をつくってしまい最悪の場合はガンを発症することも。

また、腸は「セロトニン」という「幸せホルモン」を分泌する器官でもあります。

デブ菌が多いとセロトニンの量が減り、気分が落ち込んでしまいます。

ひどい時は情緒不安定になったりうつ病になったりする危険性があるのです。

便秘などで身体のめぐりが悪くなると、肌も荒れてしまいます。

排出されない老廃物や毒素が肌に到達し、吹き出物や肌トラブルのもとに。デブ菌のせいで、全身にさまざまな悪影響が現れてくるのです。

 

デブ菌を減らす方法とは?

ではそんなデブ菌を減らすにはどうしたらよいのでしょうか。

さきほどご紹介したデブ菌を増やす生活習慣を正したり、デブ菌と対抗する善玉菌を増やしたりする対策が有効です。

善玉菌を増やすには、ビフィズス菌や乳酸菌を含んだ食品を食べるのが手っ取り早い方法と言えます。

ヨーグルトをはじめ、味噌や納豆などの発酵食品を摂取することで善玉菌を増やし、デブ菌と対抗していくことができます。

食べるタイミングは、腸の働きが活発になる時間を考慮し、寝る一時間前がおすすめです。

また、水溶性の食物繊維やオリゴ糖を含む食べ物を摂取するのもおすすめです。

水溶性食物繊維やオリゴ糖は、善玉菌のエサとなり、働きを活発化させてくれます。

 

まとめ

デブ菌が増える原因は、主に乱れた生活習慣。良くない習慣を直したり善玉菌を増やしたりすることで、デブ菌の引き起こすさまざまな症状を改善できます。

デブ菌は万病のもとですので、ダイエットの観点からだけでなく健康に長生きするためにも、一刻もはやく改善していきましょう。

最近ではヨーグルトなどに含まれる良質な善玉菌を腸内に届けて善玉菌を増やす事が出来るこちらの菌活サプリも人気です。

合わせてご覧下さい。

 

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