【含有量付き】コラーゲンを多く含んだ食べ物やその効果まとめ
美肌や健康な体づくりに必要なコラーゲンは、どのような食材に多く含まれているのでしょうか?
コラーゲンを多く含む即座嫌、具体的にどのような効果があるのか、さらにどう摂取すると効果的なのかについて詳しくご紹介します。
この記事の目次
コラーゲンを多く含んだ食材やその効果まとめ
コラーゲンとは?
コラーゲンはタンパク質の一種で、身体の中のタンパク質の約30パーセントを占めています。
人間の身体の約20パーセントがタンパク質でできているので、全身の約6パーセントがコラーゲンでできている計算になります。
コラーゲンは、皮膚や血管の細胞、骨や軟骨などを作るのに欠かせない成分です。
コラーゲンは水分を保つ作用があり、潤いのある肌や関節を作るために積極的に摂りたい成分のひとつです。
【含有量付き】コラーゲンを多く含む食材まとめ
コラーゲンは動物性の食品に多く含まれています。食材100グラムあたりのコラーゲン含有量が1000mg以上のものを多い順にご紹介します。
コラーゲンは骨や皮膚をつくる材料なので、動物の軟骨や皮の部分を食べることで大量に摂取できます。
魚介類はコラーゲン含有量が多いです。この他にも、生牡蠣や鶏のレバー、牛肉などにも多く含まれています。
コラーゲンの効果とは?
実は、長いあいだコラーゲンを食事で摂取する効果は不透明な状態でした。
ですが、最近になってコラーゲンを食事で摂るときちんと効果があることが認められてきました。
今までは、コラーゲンを含んだものを食べても、他のタンパク質と同様にアミノ酸に変化するので、皮膚や髪などの特定の部分にだけ集中して働くことはないと言われていました。
しかし、最近の研究で「ジペプチド」という2つのアミノ酸が結合した特殊な形で吸収されることが分かりました。コラーゲン由来のジペプチドは、繊維芽細胞という重要な細胞を増やす役割があります。
繊維芽細胞は、真皮の中にあって、皮膚のもとになっている細胞です。コラーゲンを摂取することで、新しい皮膚を作り、紫外線や乾燥などによるダメージを回復する機能が高まるとされています。
さらに、コラーゲンはシワを改善し、角質の水分量保持にも役立ちます。コラーゲンは水分を保持する働きがあるので、潤いのある肌をつくるのには欠かせない成分です。ハリやツヤのある美肌のためにコラーゲンが大切と言われているのは事実なのです。
また、コラーゲンは髪の毛をつくる材料にもなります。コラーゲンを摂取することで、ツヤやコシのある太くて美しい髪の毛を育てていくこともできます。さらに、健康な頭皮や頭皮の血管を作ってくれるので、育毛や発毛効果も期待できます。
この他にも、関節のクッションを増やしたり、骨密度をあげたり、筋肉を増加させたりなどの多くの健康効果があります。
コラーゲンはビタミンCと一緒に摂取する事が大切です
コラーゲンを効果的に摂取するために必要なのがビタミンCです。コラーゲンは他のタンパク質と違い、特殊な網状の構造になっています。
また、コラーゲンはどんどん新しいコラーゲンへと体内で新陳代謝を繰り返しています。体内でコラーゲンを生成するために必要なのがビタミンCです。ビタミンCを使って、コラーゲン独特の網目のような形ができているのです。
どんなに沢山コラーゲンを摂取しても、ビタミンCがないときちんとコラーゲン生成が行われません。
たとえば、ビタミンCが不足すると、「壊血病」という出血が止まらなくなる病気になってしまいますが、これもコラーゲン生成がうまくいかなくなることが原因です。
コラーゲンは血管の材料でもあるので、コラーゲンが作られないとこのような病気になってしまうのです。
コラーゲンを摂取するときは、あわせてビタミンCを摂取するように心がけましょう。ビタミンCは生野菜や果物に含まれていますが、サプリメントを活用するのもオススメです。
まとめ
コラーゲンは身体のあらゆる部分を作るのに欠かせない成分です。
特にフカヒレやうなぎに多く含まれていて、軟骨や皮からもたくさんのコラーゲンを摂取することができます。
最近の研究では、コラーゲンを経口摂取する効果がきちんと認められてきました。シミやシワがなく、潤いのある美肌づくりや、動きのスムーズな関節を手に入れるためにコラーゲンが必要不可欠です。
コラーゲンを摂取する際は、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCもあわせて摂るのを忘れないようにしましょう。
そしてコラーゲンの元となる原料はタンパク質です。タンパク質を効果的に摂取する事で豊富なコラーゲンを作り出す事が出来ます。
タンパク質はあまり知られていませんが英語ではプロテインと表記されます。
次の記事ではタンパク質(プロテイン)についての詳しい記事はこちらをご覧下さい。
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