【結局どっち?】アミノ酸とプロテインの違いは?
美しい肉体、理想の体型を目指して筋トレをしたりプロテインを飲んだりする人も多いかと思います。そんな頑張っている人の中で非常に多い質問がプロテインとアミノ酸はどっちが良いの?っていう質問です。
プロテインとアミノ酸はそれぞれの目的に合わせて摂取していく事が大切です。
どちらも重要ですので今回はトーニングや体型維持に役立つ、プロテインやアミノ酸の上手な選び方を、ご紹介したいと思います。
この記事の目次
プロテインとアミノ酸に違いについて
プロテインについて
プロテインとアミノ酸の違いを見てきましょう。まずはプロテインから。プロティンとはたんぱく質のこと。どんなものかと言えば、牛乳や大豆などから、たんぱく質のみを取り出して収縮加工させたものです。それを更に細かく分解しています、その最小単位がアミノ酸となるのです。
プロテインを飲むタイミングは?
プロテインを摂取するのに最適のタイミング、それは就寝前です。その理由は成長ホルモンにあります。実は、睡眠中に成長ホルモンは特に活発に分泌されるのです。体の機能を整えたい、新しい筋肉を作るために、プロティンが有効に使うために、睡眠前に飲むのがおすすめなのです。
理想は30分〜1時間前が目安です。直前すぎ、胃に負担がかかりすぎます。またはそのタイミングで飲むことで、成長ホルモン分泌のピークに、プロテインが体内に吸収されるためです。
また、筋力トレーニングをされる方であれば、トレーニングの直後がベストのタイミングになります。ホルモンの分泌が活発になり、体が再生されるように働く時間ですので、速やかにプロテインが作用してきます。
アミノ酸について
次に、アミノ酸についてです。アミノ酸とは、たんぱく質の材料です。体内のアミノ酸サイクロルによって、筋肉や生体組織になるたんぱく質が作り出すのです。ただ、ここでポイントなのは、アミノ酸の全てがたんぱく質になにわけではない、ということです。アミノ酸は、筋肉のエネルギーや、神経伝達物質にも使われます。疲労回復をサポートするなど、オールマイティーな物質なのです。
アミノ酸を飲むタイミングは?
アミノ酸は摂取するのに最適なタイミング、それはトレーニング開始の30分前です。理由は、アミノ酸は摂取してから30分後に、血中濃度がピークに達するからです。特に注目されるのは、BCAAと呼ばれる「バリン」「ロシン」「イロイシン」の3種類です。これのアミノ酸は、筋トレのパフォーマンスをあげることができます、疲労回復をサポートしてくれる働きがあります。
アミノ酸の効果で、集中してトーニングすることができれば、その分、筋肉に効果的な刺激を与えることができます。質の高いレニングを目指す方に、アミノ酸は欠かせないものなのです。
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アミノ酸とプロテインの効果的な選び方とは?
プロテインとアミノ酸を車で例えるならプロテインは車体、アミノ酸は車のパーツです。つまりプロテインを細かく分解していくとアミノ酸になります。このように考えて頂ければわかりやすいかと思います。
ですのでプロテインを摂取すればアミノ酸も吸収する事が出来ます。
基本的にはそうなのですがアミノ酸がプロテインよりも優れている点は吸収力です。特に筋トレなどのトレーニング中は筋肉の破壊が進みます。それを素早く抑える為にはアミノ酸は必要なのです。
これをプロテインで補おうとする場合、トレーニング前にプロテインを飲んでも間に合いません。ですのでトレーニング中はアミノ酸の方が相性が良いのです。
アミノ酸のメリットは吸収力の早さですがプロテインのメリットは栄養バランスに優れている点です。また長時間体内に栄養を保有する為、就寝前の摂取もおすすめです。
プロテインとBCAAはどっちなの?
恐らくこんな疑問もあるかと思います。
結論からお伝えすると、プロテインとBCAAは同じタイミングで摂取しても問題ありません。
俗にプロテインはオートマ車、BCAAはマニュアル車と例えられます。
実際に筋タンパク質の35%はBCAAです。ですが、残り65%は別の成分になります。
ですので、上手くどちらも取り入れることで、更に効果的に筋肉を増強する事が出来ます。
まとめ
何かもトレンキングには最適のサプリメントを状況に合わせて、プロテンもアミノ酸にも上手に使い分けば、もうお手の物ですね!
トーニングは、一瞬間違えばオーバーワークになりますかねません。日頃の体調管理も踏まえなが、サプリメントを上手に使いこなしていただきと思います。
最後まで読んでくれて、どうもありがとうございました!
次章はアミノ酸の中でも筋肉の構成するうえでもっとも重要なBCAAについての記事です。
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