活性酸素の代表的な4つの種類とは?
活性酸素は体内において殺菌作用もあり必要なものなのですが増えすぎる事で体内を攻撃し過ぎて老化や病気の原因となってしまいます。
また代表的な症状としては体を『酸化』させてしまう強力な酸化力を秘めています。
そんな活性酸素ですが大きく分けてスーパーオキシド(スーパーオキシドアニオン)、過酸化水素、一重項酵素、ヒドロオキシラジカルの4つがあります。
この4つが体にどんな影響を与えるのかそれぞれ見ていきましょう。
この記事の目次
活性酸素の代表的な4つの種類
活性酸素は段階を経て性質が変化します。最初のうちは性質が穏やかでも段階を踏むと強力でその攻撃力を抑える事が難しくなります。
ですので活性酸素は初期の段階でのケアが重要になってきます。
1、スーパーオキシド
取り込んだ酸素が細胞の中にあるミトコンドリアに取り込まれるとエネルギーが発生する。ここではミトコンドリアの詳細については割愛しますが細胞内構造物の1つとして認識して頂ければ良いと思います。
この時にスーパーオキシドが発生します。比較的活動は穏やかですが大量に発生する事が特徴的です。
2、過酸化水素
スーパーオキシドが発生すると体を見を守る為、SODという酵素を体内で作り出す。SODはスーパーオキシドをものすごい勢いで除去して水と過酸化水素に変えていきます。その不安定な性質ゆえに有害な成分に変形する恐れもある危険な活性酸素の一種です。
3、一重項酵素
美容においては1番の大敵になりうる活性酸素の一種です。脂質を酸化させ『過酸化脂質』という物質を作り出します。過酸化脂質はくすみやシワの原因を作り出す原因で肌に大切なハリを失わせる美容の天敵です。
4、ヒドロオキシラジカル
最凶の活性酸素と言われている物質です。
本来は活性酸素はカタラーゼなどの酵素の力で無毒化します。しかし過酸化水素が多過ぎて酵素の働きが間に合わないと破壊力の強いヒドロオキシラジカルに変わります。
遺伝子や細胞膜を傷つけて発がん物質を作り出す恐ろしい活性酸素の一種です。
活性酸素を増やす原因
現代社会は活性酸素を増やす要因で溢れかえっています。
例えば以下のような事例が挙げられます。
- 喫煙
- 激しい運動
- 添加物の入った食事
- 喫煙
- 激しい運動
- 添加物の入った食事
- 直射日光
- スマホの電磁波
活性酸素から身を守る方法とは?
こういった事例が挙げられます。では活性酸素から身を守る手段は無いのでしょうか?
そんな事はありません。実は私達の体を活性酸素(酸化)から守ってくれる抗酸化物質と言われるものがあるのです。
これは野菜や果物が気候や外敵から身を守る為に兼ね備えている防衛の為の物質です。
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